京都大学とコスモ石油は、次世代エネルギーの安定供給技術などの共同開発検討に関する包括連携協定書を締結しました
京都大学は、コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:桐山 浩)のグループ会社であるコスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康弘、以下「コスモ石油」)と、カーボンネットゼロに向け新時代の事業ポートフォリオを育てていくための新たな事業創出をめざし、次世代エネルギーの安定供給技術などに関する共同開発の可能性を検討することを目的に、3年間の包括連携協定書を2023年3月14日に締結しました。
今回の包括連携協定書の締結を受け、本学エネルギー理工学研究所附属カーボンネガティブ・エネルギー研究センター(2022年8月1日発足)とコスモ石油は、水素を使用することなくCO2を炭素材へ変換する技術の事業性検証、およびコスモ石油製油所等から排出されるCO2にかかる本技術の適用可能性検証を目的として、「CO2の有価物への変換(CCU)」に関する共同研究を開始します。